健康的な食事に大切なのは、栄養のバランス?もちろんそうですが、「食材を丸ごと生のまま食べる」という「リアルフード」の考え方が、新しいトレンドになりそうです。
その考え方やメリットとは?
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たんぱく質、脂質、ビタミン・・・普段の食生活で、栄養素を気にされている方も多いと思います。でも、酵素のことまで気にしたことはありますか?
酵素は、体内のさまざまな化学反応をつかさどるもの。栄養素を効果的に摂取したり、働かせるために不可欠な要素です。
酵素は生の食材に含まれます。そして、「調理によって栄養素や酵素を破壊せず、食材そのものを食べる」というのが「リアルフード」の考え方なのです。
栄養素や酵素をたっぷりと含む食材が適しています。また、ビタミンやミネラルなど、必要量は少ないけれど重要な「微量栄養素」もポイント。
<リアルフードに向いた食材>
・キャベツ・ブロッコリーなどの緑の野菜
がん予防効果や、肝臓の浄化作用があります。
・フレッシュハーブやスパイス
こちらもがんを抑制する効果や糖尿尿、心臓発作などに効果的です。食材に組み合わせることで、生のままでも味わいを豊かにしてくれるのが嬉しいですね。
●色の濃い野菜や果物
さまざまな色の食材を食べることは、体内の抗酸化や光化学反応を促進させます。昨今見かけられる病気の中には、これらの働きによって避けられるものも多いのだとか。トマトに含まれる「リコピン」や、紫キャベツなどの「アントシアニン」が代表例。1回の食事で7色以上の食材を摂りたいものです。
●体にいい脂肪
避けがちな脂肪ですが、さまざまな種類があります。体内で合成できないので、身体にいい脂肪を積極的に摂ることも大切。
魚やナッツ類に含まれるオメガ3、プリムローズ油などに含まれるオメガ6、ココナッツに含まれる飽和脂肪酸などが代表例です。脂肪は満腹感を長続きさせてくれるのも嬉しいですね。
上記は一例ですが、案外簡単に実践できそうですよね。リアルフードで、もっと健康で美しい身体を目指しましょう!
※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。
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