腹部膨満感

健康の、そして美容のためにも重要な役割を果たしている肝臓。
「何となく体調が悪い」、その症状は、肝臓のSOSかもしれません。


ご存じのとおり、肝臓は人間の体の中で、非常に重要な役割を果たしています。主な働きは食べ物の消化、毒素の排出、そして、生きるために必要な栄養素の吸収など。


しかし、肝臓の機能は、有害な化学物質やアルコール、ウィルスの影響によって落ちてしまいます。肝臓が弱っているサインを早めにキャッチして、健康を保ちたいもの。以下のような症状が現れたら要注意です。

●肌色の変化
顔や手の色が突然変わったら、肝臓が疲れている可能性大。唇や頬の赤みが消え、肌が黄色っぽくなります。この色はつめや指先に現れることも。これは、肝臓が分解できなかった毒素が全身に回り、肌表面に現れた結果起こるもの。


●肌のかゆみや敏感肌

虫刺されでもないのになんだか痒い、肌を触るとひりひりする、炎症を起こしやすい。これらの症状も、肝臓の機能低下によって引き起こされます。お医者さんに見てもらうのはもちろん、保湿に気を使うことで、当面は症状を和らげることができます。


●おなかの変化

下腹部のけいれんや痛み、ガスでぱんぱんに張る、といった症状もあります。悪化すると、腹壁に水がたまり、時には肺を圧迫して息がしづらくなることも。こうなると、水を抜く治療が必要になります。


●疲れ

疲れやすくなった、常に倦怠感がある、という人は要注意。疲れているということは、肝臓が休養を求めているということ。休養をとっても症状が良くならない場合は他の部分の不調がかかわっていることもあるので、できるだけ早く病院に行きましょう。


※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

参考:Early Signs of Liver Problems
http://www.livestrong.com/article/22836-early-signs-liver-problems/
転載元:http://lifestyle.jp.msn.com/beauty/news/mynaviwoman/