マリオのキノコ

暑い日にはキンキンに冷えたビールなど、お酒を飲む機会も増えますね。飲み会やビアガーデン、バーベキュー、キャンプなど挙げればきりがありませんが、お酒を飲み過ぎるとどうしても二日酔いメタボが気になってきます。


すでにこの夏飲み過ぎてしまった方、あるいはこの先も飲み会などの予定がたくさん入っている方は、ご注意を。二日酔いやメタボになりたくはないですよね。

そこで今回は、二日酔い対策、メタボ対策になる効果的なおつまみを紹介したいと思います。

■お酒を飲むときはキノコを食べる

結論から先に言いますが、お酒を飲むときはキノコ料理を意識的に食べるとよいです。その理由は簡単でキノコは、

(1)シジミ以上の二日酔い対策になる

(2)メタボ対策になる

と最近の研究で分かってきたからです。
ブナシメジのホイル焼、エリンギのソテー、まいたけきんぴら、キノコ雑炊など、お酒に合う料理はたくさんあります。菌活もかねて、お酒の肴に可能な限りキノコを食してみてください。


■1:シジミ以上の二日酔い対策になる

二日酔い対策の代表的な食品がシジミです。シジミにはアルコールの分解を助けてくれる栄養素オルニチンが豊富に含まれていますが、最近の研究でブナシメジには、シジミの5倍から7倍のオルニチンが含まれていると分かってきました。

二日酔いになってからではなく、なる前に意識的にキノコ料理を食べてください。
メニューにキノコがないビアホールなどは仕方ありませんが、家飲みやバーベキュー、キャンプなど自分たちで料理を工夫できる状況なら、ぜひキノコ料理を取り入れてください。


■2:メタボ対策になる

アミノ酸の一種であるオルニチンには、アルコールの分解を助ける働きがあるだけでなく、脂肪を燃焼させる効果もあると言われています。お酒を飲みながら食事をすると、ついたくさん食べてしまいがちですが、キノコに含まれたオルニチン脂肪の燃焼を助けてくれます

キノコそのものもカロリーが低いので、おつまみとして食べても過剰なカロリー摂取を避けられます。


■キノコ料理は夏バテにも効果的

二日酔い対策、メタボ対策になるキノコ料理ですが、実は夏バテ対策にも効果的です。
汗とともにビタミンB1が失われると体内に疲労物質がたまり、夏バテが起こりやすくなるのですが、ビタミンB1もキノコなら摂取できるのです。


二日酔い対策、メタボ対策、夏バテ対策と1度に3度おいしいキノコ料理なので、夏のお酒の場面では菌活もかねて積極的に取り入れてみましょう。

転載元:http://lifestyle.jp.msn.com/diet_healthcare/news/wooris/