HIV

風邪や身体の痛みが慢性的に続き薬を飲んでも治らない方は、HIV感染の疑いがあるかもしれません。日本は発展途上国でないにも関わらず、HIV感染者は年々増加、あるいは横ばい傾向であり、自分は感染している可能性がないとは言いきれません。


HIV感染の症状はとても風邪とよく似ているので、風邪だと思い放置しておくと、気付いた時には症状が進行し手遅れになる可能性があります。逆に言えば、初期段階で、感染している事に気づけば、治療方法が沢山あります。


風邪とHIV感染の見分け方を含めて、HIV感染の症状をアメリカの健康情報サイト『Activebeat』をもとに12個、紹介します。

HIV感染の症状12個とは

(1)熱がある

薬を飲んでも下がらない微熱が続きます。また、血中にウイルスが入ってきた事により、夜中に熱によって汗がでる症状があります。


(2)喉の痛みがある

HIV感染の初期状態で、喉の痛みがでてきます。慢性的に喉の痛みがある人は、口腔カンジダ症や口腔内潰瘍なども引き起こしている可能性もあります。


(3)身体の痛み

身体の筋肉に痛みがでてきます。HIVウイルスがリンパ節に侵入し腫れあがる事や、リウマチの炎症により、このような症状がでてきます。関節炎を引き起こす場合もあります。


(4)乾燥した咳が続く

乾燥した咳が続く事もHIV感染の初期症状です。風邪との違いは、抗生物質や咳止めの薬を飲んでも効果がないという事です。症状が悪化すると肺炎にまでなるので、咳が続く場合は病院へ行きましょう。


(5)リンパ節の腫れ

HIV感染者の67%がリンパ節の腫れを初期症状で経験しています。主な箇所は、首、脇の下、曾けい部です。普通ではないほど腫れあがるのが特徴です。


(6)頭痛

慢性的な頭痛がするのも特徴です。HIV感染者の2人に1人は頭痛を経験しています。


(7)体重が減る

体重減少はHIV感染者の特徴であり”AIDS wasting”と呼ばれています。この体重減少の特徴は、吐き気、下痢、嘔吐による体重の減少で、自分の体重の10%以上も減少してしまいます。


(8)疲労感がある

休息をいくらとっても全く緩和しないほどの慢性的な疲労感がある人が多いですが、HIVが進行してからこの症状がでてくる人もいます。


(9)皮膚発疹がある

発疹はHIV感染の一般的な症状のひとつで、”HIV rash”と呼ばれており、感染者の85%にみられる症状です。発疹は赤く腫れあがり、かゆみみがあったり、皮がむけたりします。特に、生器や顔などの温かく湿った部位では、水ぶくれとなる事もあります。


(10)夜に汗をかく

眠っている最中、大幅に体温が上がったり下がったりします。体温調節をするため、汗を大量にかき、起きた時にはびしょぬれ状態になっています。


(11)口にヘルペスができる

HIV感染をしていなくても、ヘルペスはできる方も多いと思いますが、HIVに感染した場合は頻繁にできやすくなります。


(12)何の症状も全くない

一番危険な状況は全く、これらの症状がない人です。自覚も関心もない人達が一番感染の危険が高く、知らないうちにHIVを拡げてゆきます。


いかがでしたか? 当てはまった症状が多い方は一度検査をしてみて下さいね。初期の段階で気付く事ができれば、病状を悪化させずに、通院しながら普通に生活する事ができます。

転載元:http://lifestyle.jp.msn.com/diet_healthcare/news/wooris/